2009年05月11日
カフェインには運動による筋肉痛を軽減する効果
カフェインには運動による筋肉痛を軽減する効果
Gliottoni RC ,et al. int J Sport Nutr Exer Metab 2009; 19(2),April
おはようございます。
入谷栄一です。
本日はカフェインについての論文について書きたいと思います。
この論文はアメリカイリノイ大学から発表された論文です。
25才の男性25人を対象に、強度の高い運動による大腿四頭筋の筋肉痛に対するカフェインの効果を調べています。
結果は明らかに被疑薬(ブラセボ)に比べて、カフェインを摂取した群は少量でも筋肉痛の軽減を認めていました。
カフェインは摂取しすぎると、胃潰瘍や精神状態のバランスが崩れますが、適度な摂取であれば仕事効率や集中力アップに役立ちます。
30代からは、必要カロリー以上に摂取カロリーが増えてきます。
その結果、男性ではお腹が出てきたりします。
なので適度な運動が大事となりますが、普段運動しない人はいきなり過度の運動から始めて、3日坊主で終わってしまうことが多いと思います。
自分はできない運動は勧めません。
しかし、子供の運動会など、必要に迫られるときがあると思います。
その場合、翌日の筋肉痛は必須ですので、カフェインを多くとるといいですね。
本日の30代からの健康術!!
続けられそうもない運動は絶対にしない。
続かなければ、ストレスがたまるだけであるから。
しかし、レジャーなどで運動した際には、次の日の仕事に支障をきたさないために、カフェインを多く摂取しましょう!!
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