2010年10月
カタログハウスの学校 講演終了
こんにちは。
急に寒くなり、体調を崩された方が多いのではないでしょうか?
私は胃腸の状態が悪くなりましたが、早めのセルフケアにて何とか乗り切りました。
風邪のセルフケアは、何度もお伝えしていますが「エキナセア」ですよ。
私の場合は、エクレクティック社の「エキナセアプレミアムブレンド」のチンキ剤を使っています。
一家に1個常備しておくと重宝しますよ~。
私の使い方は、お湯に1回30滴1日3回を目安に2日間だけ使用しています。
さて、今月はあと一週間で月が変わってしまいますね。
10月は本当に多忙でした。
講演が3件、医学学会発表、ラジオがありました。
私の場合は、講演の準備にかなりの時間をかけます。
それは大小関係なくです。
ですので月に3件というのは、かなり強固なスケジュールなのです。
本業は現代医療ですから、こちらをおろそかにするわけにはいきません。
そうすると自ずと講演の準備が夜からで、時には明け方までかかってしまうことも多々あります。
そんな生活をしていたせいか、体にブツブツができました。
病名は「ジベルばら色粃糠疹」です。
10代~30代によくみられる疾患で、特に治療しなくても自然治癒するものですが、
見た感じは重症感があります。
体が悲鳴をあげていたのかもしれませんね。
仕事をとるか、自分の健康をとるかですが、今回は仕事が勝ってしまいました。
このへんの哲学も学んでいきたいと思いました。
先日、10月17日にカタログハウス(通販生活)様主催の講演を行ってきました。
1か月以上前には締め切りだったのですが、大手様の集客力や準備、スタッフ様の細かい対応などさすがです。
当日は健康に関心のある方がたくさんお見えになりました。
あっという間の90分でしたが、講演後も質問しにたくさんの方がお見えになれ、感謝です。
今回のテーマは
ハーブをはじめとする代替医療をするならば「考えろ」
でした。
「考える」ことができなければ、現代医療が合っていると思います。
その理由を講演でお話しました。
これは非常に重要なことですので、私のセミナーで毎回訴えていきたいと思います。
2010年10月
気功の勉強をしています
この3連休は皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
自分は仕事と勉強に明け暮れていました。
土曜日はハーブ外来とアーユルベーダの勉強会。
日曜日は日曜診療(一般内科外来)。
本日は気功の勉強をしてきました。
呼吸器専門医としては、呼吸法は切っても切れない関係です。
その影響もあり、最近は気功に興味を持っています。
本日は、その気功法を誰でもシンプルに行えるように全国で活動されている、
NPO団体心とからだの研究会主催の 「気功健康セミナー&ヒーリングステージ」に参加してきました。
僭越ながら、私もこの団体の顧問に入っています。
理事長の外山先生は、日本で初めて体育の授業に気功を取り入れた実績をもち、
本日のイベントでは現役高校生がお手伝いに来ていました。(今でも高校の授業で教えています。)
高校生が気功を習い、イベントでは制服を着てお手伝いしている姿に感動しました。
気功は難しく考えるのではなく、シンプル行うのがいいと思います。
ぜひ興味がある人は気功を習ってみてはいかがでしょうか?
写真は理事長の外山先生です。
今回、イベントの後に30周年記念パーティーがありました。
私の席の隣は、なんと尊敬申し上げる帯津良一先生でした。
本日は座席指定であったため、2時間以上帯津先生が隣にいらしたので、
11月の融合医療研究会の事前打ち合わせなどもしたのですが、
かなり期待しててください。
生死論から病気になってからの生き方など、なかなか勉強する機会がない議題に
触れていきたいと思います。
帯津先生とツーショット
帯津先生の講演は11月28日(日)14時45分~16時15分です。
お申し込みはこちらから
入谷も基調講演をさせていただきます。
編集後記
10月17日に通販生活(カタログハウス)主催のセミナースライドが完成しました。
このセミナーはおかげさまで1カ月半前には100名以上の募集があり、すでに満員となってしまいました。
しかし、今回のスライドは今年1年の集大成であり、完成度が高いと自負しております。
そのため多くの方に聞いていただきたい内容ですので、
どなたか主催をしてくださる方がいれば全国に行きますので問い合わせください。
2010年10月
日経ヘルス11月号に掲載されました
こんばんは。
10月からインフルエンザの予防接種が一斉に開始されました。
今年も流行するのではないかとの情報が流れています。
基礎疾患がある人や毎年インフルエンザで苦しむ人は早めに予防接種を受けることをお勧めします。
今日は今月発売の『日経ヘルス11月号』の紹介をします。
先月、日経BP本社でセミナーを行いましたが、その時の講義内容が記事になっています。
11月号(10月2日発売)と1月号(12月2日発売予定)の2回にわたって掲載予定です。
ハーブを使った医療はハーブ外来において実績はたくさん持っていますが、セルフケアとしてどのくらい影響があるのかを、目に見えるデータとして知りたかったので、今回の企画を引き受けました。
中間報告では、興味深い報告を受けていますが、最終結果は12月発売号に掲載されるそうです。
私の着眼点は20歳代から40歳代の女性が
①ハーブティーはオフィスで続けられるのか?
②どのような飲み方をされるのか?
③セルフケアのツールになるかどうか。
を知りたいと思っています。
もともと病気でない人を対象にしていますので、クリニックで行う治療とは違います。
サプリメントや健康食品を医薬品と勘違いしている人も少なからずいるので、一歩間違うと重大な事故につながりません。
ハーブは食品の一種(一部のハーブは除く)ですので、「効く・効かない」は基本的にありません。
しかし上記を踏まえたうえで、ぜひ記事を読んでみてください。
私も先ほど記事を読みましたが、非常にまとまっていると思います。
今回は3ページにわたり記事が掲載されていますよ。
●もうひとつ重要なお知らせです。
毎回、すぐに定員に達してしまう融合医療研究会ですが、今回は席数を120人に増やしています。
今回の特別講演は帯津良一先生をお招きしております。
帯津先生のお話を聞きたくても聞けないという方がたくさんおられると思います。
ぜひこの機会に勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか?
入谷も基調講演させていただきます。
詳しくは融合医療研究会ホームページまで。