2011年01月03日
新年明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

ブログを見てくださっている方は、昨年はどんな年でしたでしょうか?

また今年はどんな年にしたいでしょうか?

それぞれいろいろな想いがあると思いますが、皆様にとって充実した年になりますように願っています

 

さて今年初のブログ記事は医学のことではなく、考えさせられた話題を書きたいと思います。

まずは次の画像をご覧ください。http://youtu.be/Cf_DAGTgP-Y

 


 

 

中国陸軍の訓練時に、新米の兵隊が、本物の手榴弾を囲いの中から遠くに投げるという訓練風景ですね。

ある一人の兵隊が、手榴弾を投げますが、投げ方を失敗してしまい、囲いの外に投げるはずの手榴弾が、囲いの壁にぶつかり、新米兵隊の足下に転がりました。

幸い、囲いの中は、迷路のようになっており、教官の誘導により、手榴弾の影となる壁の向こうに逃げることが
出来、無事に助かりました。


この画像をみてどう思いましたか?

 

 

 

 

「全くドジな新兵だなぁ」

と、思いましたか?

 

私の今年のテーマの一つが

「見方が変われば世界が変わる」

です。

私の愛読書である『7つの習慣』(キングベアー出版)を読んでから見方がかわりました。

この本を読んだ後、この画像をもう一度見てみると次のように解釈できます。

 

上官は新米兵を壁の反対側に引っ張っていった後、

その場に新米兵を押し倒し、上から覆い被さっているのが分かると思います。


投げ損なって呆然とした新米兵を、素早く現場から引きずり離し、そしてすかさず安全な場所に彼を送り出し、そして、さらにその上から、大きく覆い被さって、しっかりと守ろうとした上官の姿です。


「ドジな新米兵士だなぁ~」と思った自分が少し恥ずかしく思いました。

 

部下のミスに適切に対処して、命がけで部下を守った上司

 

こんなすばらしい出来事を見逃していたのです。

 

と同時に、まだまだ自分は上に立つ人間ではないな~と考えさせられました。

 

日常が忙しすぎると、視野が狭くなります。

しかし現代医療と補完代替医療との融合を目指すには視野が狭くては目的を達成できません。

常に冷静な判断と患者を想う気持ちを忘れないで仕事を全うしていきたいと思います。

 

最後にガンジーが提唱した

「世界に変化を望むのであれば、自らがその変化になれ」

に立ち向かいたい1年でありたいと思います。

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