2010年12月04日
目の前にいる患者さんに最良の治療を提供する

『どうして、飛行機は空を飛べるのか?』


先日、私のもとに上記を投げかけた1通のメールが届いた。
【出典元URL】こだわり社長レター:
http://www.lev.co.jp/mail-magazine/

どうも今日において、科学的に証明できてないらしい。

科学的に証明できてない・・・

一応、航空力学の観点では、『ベルヌーイの定義』
 ※エネルギー保存の法則といい、 空気の流速が上がれば圧力が下がるという理論

 および、

『ニュートンの法則』
 ※作用・反作用の運動方程式等

において、説明はされているらしい。

しかし、いずれの理論を使用しても、

あの鉄の塊が
あの重量において
あの翼の大きさだけで飛べることは
証明できないとのこと。

分かっていることは・・・

 【試したら、飛んだ。】


ということが、唯一の事実らしい。


これって補完代替医療でも同じ事がいえます。

試したら健康になったが、理由は科学的に説明がつかない。

このことは多々経験します。

同時に

ハーブも効く人と効かない人がいます。

100%ではないからこそ、ハーブ外来ではたくさんの武器を用意しています。

その武器の1つに「現代西洋医学」も含まれます。

 私の診療スタイルは

「今、目の前にいる患者さんに最良の治療を提供する」

ことなのです。

ですから現代医療や代替医療、どっちがいいかと争っている場合ではないのです

争っている暇があったら、少しの時間も惜しまず勉強することで武器を増やし、

その武器を使いこなす戦略を磨くべきではないかと思っています。

 


●11月のセミナー報告第一弾です。

11月13日(土)はハーブショップ最大手で全国にお店を構える「生活の木」様の主催で

インフルエンザのセルフケアをお話をしてきました。

昨年は新型インフルエンザで社会的大パニックになりましたが、

結局のところどうなったかを知っている人は少ないんじゃないかと思います。

①かかった人はどのくらい?

②死者はどのくらいでたのか?

③今回の新型インフルエンザは怖くなかったのか?

④季節性とどこが違ったのか?

⑤今後もこのようなインフルエンザは起こるのか?

少なくともこの5つは知っておくべきです。

社会的大パニックをおこしても、そこから教訓を学ばなければ、

次回も同じ事の繰り返しです。

 

今回のセミナーでは、インフルエンザの基礎知識のみならず、

新型インフルエンザについて最新の情報などを盛り込み、

かなり充実していたのではないかと思います。

医師でもここまで詳しく知らないのではないでしょうか?

おかげさまで満足率は非常に高かったです。


<アンケートより受講生のお声を紹介します>


●2時間の講義があっという間でした。
インフルエンザだけでなくハーブに対していろいろな意識での知識が広がりました。
是非またお聞きしたいと思います。


●非常にわかりやすく、今日からすぐ実践できそうな内容でした。
2時間楽しくお話を聞かせて頂きました。
仕事でインフルエンザの患者さんと接する機会が多くなってくるので今日のお話を活かしてエキナセアを勧めていこうと思います。
ありがとうございました。

●先生の考えが明確で伝わりました。
ドクターから代替医療のお話がきけることがとてもうれしく、感動すら覚えてしまいました。
ありがとうございました。

●お気持ちのこもった講演で聞きごたえがありました。
ハーブを健康に活かしたいと思っていますが活用できずにいたので考え方がわかり参考になりました。
ありがとうございました。

●とてもわかりやすく有意義でした。
 初めての参加でしたが、志が伝わり内容も濃く理解しやすく大変魅力的な講座でした。
楽しかったです!!

●本日はとても貴重なお話ありがとうございました!
子供のインフルエンザ対策がきっかけでこのセミナーを受講しました。
効果的なハーブの使い方やインフルエンザはどういうものかとてもわかりやすくお話されていて受講して良かったと思いました。
最後に先生がおっしゃったあるがままという言葉が印象深かったです。

生活①.jpg   生活②.jpg

生活③.jpg

 

 

 

 

 

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