2009年12月21日
果物と野菜は目がよくなる

今からでも遅くない30代からの健康術

連日の忘年会に少々、疲れがたまっています。

今年は例年に増し、お世話になった方が多かった分、飲み会が20日近く続いていました。

ようやく落ち着きそうです。

18日に(株)ハウコム様の企業内研修をしてきました。

年末の一番忙しいときにもかかわらず大勢の方が参加してくださり嬉しかったです。

それ以上に、質疑応答が活発であったのにびっくりしました。

出来るビジネスパーソンは健康管理も一流です。

仕事のスキルアップと同じくらい健康にも意識できる人は出世しているように思います。

『病気が消える習慣』(経済界)入谷栄一著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766710754/ymhj-22 
書店では「新書」コーナーにあります。

では、早速参りましょう!

果物と野菜は視機能を改善させる

ScienceDaily December 19, 2009

今回の論文はBilly R. Hammond Jr.医師が、野菜や果物を食べることで視力を
改善できるのは明らかであると発表した記事です。
 
ジョージア大学の研究者らは色素が網膜と水晶体を防御し、さらに黄斑変性症
や白内障などの加齢による病気の予防にも役立つ可能性があるという結論をだしました。
 
これは『病気が消える習慣』にも書いたことですので、あまりびっくりはしません。
 
しかし、なぜブログに書いたのか?
 
「野菜や果物を食べることで」がポイントです。
 
決して、単一成分だけを抜き取った「サプリメント」ではないことが大事だと思うからです。
 
現在分かっている、目にいいと言われる成分の正体は「ルテイン」と「ゼアキサンチン」にあります。
 
葉野菜や色のある果物には、視機能を改善し、加齢による眼疾患を防ぐ効果があります。
食品技術者協会が発行しているJournal of Food Science誌でも発表されています。
 
カロテノイドは網膜に対してプラスの効果があり、視力に重要なものです。
 
例えばルテインやゼアキサンチンなどは黄斑色素に作用を及ぼします。
まぶしい光による障害や不快症状を軽減し、コントラストを良くし、光ストレスからの
回復時間を短くすることができます。
 
また光吸収によるまぶしさを軽減し、視界を広げる効果を示します。
 
以上のような効果が知られているのですが、これらがいいと言われますが、
サプリメントにしたらどうなのかと自分は考えます。
 
単一成分ではないから身体にいいのではないかと思います。
 
植物の力にはまだまだ解明されていない成分がたくさんあります。
 
それらの成分と「ルテイン」や「ゼアキサンチン」がうまく共鳴して効果を発揮しているのではないでしょうか?

 

今日の健康術

目にいいからと言って、「ルテイン」と「ゼアキサンチン」だけを摂取するのは止めましょう。

7色のレンボーフーズを食べれば、もっと恩恵が得られます。

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