2009年11月10日
ブロッコリーはやっぱりよかった
今からでも遅くない30代からの健康術
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では、早速参りましょう!
ルテイン含量の高いブロッコリーの栽培
■ScienceDaily November 8, 2009
本日はブロッコリーの話をしようかと思います。
何年も前に、TVの健康番組でブロッコリーは王様野菜であると放送されていました。
具体的な成分までは解説していなかった気がしますが、ブロッコリーは体にいいものなんだぁ~と記憶にあります。
植物性カロチノイドは食餌の中で重要なビタミンA源であります。
トウモロコシや、ケール、ブロッコリー、ほうれん草などの葉野菜に含まれるカロチノイド、ルテイン、ゼアキサンチンは、人をがん、加齢性黄斑変性症、循環器疾患などの慢性疾患から守る能力のある価値ある抗酸化物質と考えられています。
最近アメリカでは、キャベツ科のなかでもブロッコリーがカロチノイド源として突出し多いと知られるようになったようです。
それでも、このポピュラーな緑色の野菜の中のカロチノイドの構造は最近までほとんど知られていませんでした。
サウスカロライナにある農務省農事試験場のMark W. Farnhamとテネシー大学植物研究サービスのDean A. Kopsellは共同して、屋内外栽培のブロッコリーに含まれるカロチノイド含有量を調べました。
その結果、栽培環境がカロチノイドにほとんど影響していなかったといっています。
今回、この論文を紹介したのは、ブロッコリーがいいと言うことでなく、ハウス栽培でもカロチノイドに影響がなかったと言うことです。
ハーブをはじめとする植物は土壌の善し悪しと環境により、栄養成分が大きく変わります。
当然、温室よりは厳しい環境で育ったもののほうがいいのは周知の通りです。
昨今、ビニール栽培と化学肥料により植物の成長は早く1年中野菜は食べられますが、ビタミンやフィトケミカル成分は少ないのが懸念されています。
健康のために野菜を多く摂るのであれば、ワンランク上の野菜摂取を目指してください。
今日の健康術
果物や野菜は土壌や環境により栄養価が大きく異なります。
一説には、土壌が悪い野菜には栄養がほとんどないというデータが出ています。
植物は日光に当たることにより、フィトケミカル成分やビタミンなどの栄養物を産出します。
ビニール栽培ではなく、厳しい環境を勝ち抜いた野菜を食べたいですね。
ポイントは四季にあった旬な野菜を心がけることです。
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