2012年03月28日
統合医療展での講演①
こんにちは。
3月は講演が4件入っており、その準備に追われていました。
今週は久しぶりにのんびりできそうです。
さて、今回は統合医療展での講演のお話をしたいと思います。
2012年2月21日~22日に東京ビックサイトにて開催されました。
来場者は10,000人を超える巨大な学術会議です。
そこで演者としてお招き頂いたので、約60分間話をしてきました。
朝1番(10時30分)の講演にも関わらず、ご覧の通り定員オーバーとなり立ち見もでました。
さて、講演の内容ですが
冒頭で
患者にとって選択肢が増えることが重要
ということを言いました。
私の場合、24時間365日体制で電話オンコールをしています。
夜中に緊急で呼ばれることも珍しくなく、
何も持たずに診療に行かなければならない場合もあります。
そんなときに家庭にあるハーブやハーブ製品が
緊急処置として代用できることが多いのを実感しています。
また患者さんや介護する家族にちょっとしたハーブの知識を身につけてもらえば、
十分にセルフケアに役立つという話をしました。
講演では常に言っているのですが、
西洋医療を中心に据えているが、現代医療が100%ではない
もちろん代替医療も100%ではなく、
統合しても100%になるわけではないが、
患者にとって選択肢が増えることが重要であり、
補完代替医療の知識を増やすことは医師も患者の可能性を高められると思っています。
ぜひ選択肢の一つとして、メディカルハーブも学んでみてはいかがでしょうか?
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