2009年12月15日
あの人のようになりたい。

こんにちは。

ここ最近、忘年会が連日続いておりブログの更新が滞ってしまい申し訳ございません。

今週の日曜日に「生活の木」様で特別講演をさせていただきました。

緊急セミナーということで告知期間が短く、人数は30人くらいと思っていたのですが、会場の定員が45人前後のところ50人もの人に来ていただきました。

講演を聞きに来てくださった方、本当にありがとうございました。

アンケートの結果では9割以上が大満足、満足したとの評価でありホッとしております。
(残りの1割の人は無記入であったのですが、、普通や普通以下の評価はありませんでした。)

さて今日はどうしてもブログに書きたい事があり仕事の空き時間を見計らって書いています。

今回のセミナーに北里大学名誉教授である塩谷信幸先生がいらしてくれました。

面識は全くなくないのですが、形成外科&アンチエイジングの分野では神様的な先生です。

どのような方かは
http://shioya-antiaging.exblog.jp/
をご参照ください。

御年78歳ですが、考え方、行動力などあらゆる面において30代と変わらないと思える素敵な先生でした。

今回、初めてお会いしたのですが一瞬で魅了されてしまいました。

自分が70歳を超えて、仮にそれなりの人になった際に、

こんな若造の講義を真剣に聞けるのか?

気さくに声をかけれるのか?

常に新しい知識を取り続けられるのか?

私生活もフットワークよく行動ができるか?などなど。

昨日はずっとこのことを考えていました。

 

さて、私はよく「変わったことをしているね」と言われますが、患者のことを考えたら当たり前のことをしていると思っています。

例えば、胃が痛かったとしたら胃薬を出すだけがいい医療とは思っていません。

胃の痛みの原因が「睡眠不足」であったり、「ストレス」であることを多々経験します。

その場合、胃薬とは別に睡眠不足やストレス解消法を一緒に考えるのがいい医療と思っています。

その解決策において、医薬品で対応ができないのであれば補完代替医療を使うしかないのです。

だから私は、たくさんの補完代替医療を知っており、その道の第一人者とのネットワークを非常に大事にしています。

なぜ私がハーブティーを勧めるのかというと、医療知識がない方でも比較的安全にセルフケアができるためだからであります。

今後も現代医療と補完代替医療を上手く融合させ、70歳を超えても塩谷先生のように生きて行きたいなぁと思いました。

 

最後に、

私は常に思うのですが

本当に患者のことを考えている臨床家は、補完代替医療を軽視しません
立派な臨床医は好奇心旺盛にいい医療を勉強しています。
 
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