2009年10月20日
累計1500万部の著者との飲み

   先日、累計1500万部の著者と熱く語ってきました。

その著者とは『Dr.コトー』の原作者である山田貴敏先生です。

皆さんもご存じの通り、Dr.コトーはドラマ化もされ、いろいろな方面でご活躍されている先生です。

その先生に、締め切りはどうやって乗り切っているのか、ストレスはどうやって発散しているのか、医療業界の事をどう思われているのかなど、非常にためになる話を聞かせていただきました。

その中で一番盛り上がったのは「予防医療」についてです。

今の日本は予防医療に重点を置いていないのが残念です。
(国は言葉では予防は大事といいつつも、行動が伴っていません。)

自分が考えるに、予防は「何事も起こらない」事が大事だということです。

つまり、日頃から予防に関心があり健康な人は、「何事も起こっていないので」、私たち医師の目に触れられることはないのです。

周りからは「あの人は健康だから」「風邪一つ引いたことがない人だよ」という言葉で終わりです。

しかし、このことが非常に重要なんです!!

「イベントが起こってから事を起こす」のは、今の医療の流れで、冷静に考えると恐ろしい事です。

健康な人は無意識に、自分なりの「病気が消える習慣」をもっています!!

 

山田先生との交流.JPG

左から
安達百合さん(安達祐実さんのママ)
入谷
横峰良郎さん(参議院議員・さくらパパ)
山田貴敏さん(Dr.コトー原作者)

 

 

« 前の記事 | 次の記事 »