2009年5月
融合医療研究会 1日セミナー

本日は入谷が主宰する融合医療研究会の
1日セミナーが行われました。

 

率直な意見は、受講者や講師の「レベルが
高い!!」ということでした。

講師は各界で大活躍している人をお呼びさ
せていただきました。
お忙しい中、本当にきていただいて感謝です。

また受講者も名古屋や愛知よりお越し頂き、
ありがとうございます。

補完医療の経験豊富な方たちばかりで、
質疑応答もすごく盛り上がりました。

アットホームな雰囲気だから盛り上がった
のかなと思っております。

次回は11月を予定しておりますが、これまた
すごい人にお越し頂けないかと交渉しております。

バッチのフラワーレメディー、マクロビオティック、
気功、ヒプノセラピーなど検討中です。

融合医療研究会では、一つの医療にとらわれることなく、
その分野で非常に優れているところを活用して、
自分なりに最高の医療を組み立てていただきたいと
思っております。

融合医療研究会③

融合医療研究会①のサムネール画像

融合医療研究会②

 

2009年5月
清涼飲料水ばかり飲んでいる人はやばいです!!

今からでも遅くない30代からの健康術

おはようございます。入谷です。
ブログの前にお知らせがあります。
5月24日(日)に東京国際フォーラムでセミナーを行います。
入谷も1時間ほどハーブの話しをさせていただきます。
ハーブは自然医療の重要な位置づけにあり、長い人生において知っていても
損はしない内容です。
その他、セルフケア講座や自宅に置いておきたいサプリメントなどの話題も
盛りだくさんです。

ぜひ当日お目にかかれることを楽しみにしております。

融合医療研究会1日セミナー(http://www.you-go.jp/

では、早速参りましょう!

ソフトドリンクを好む若者は骨粗鬆症に注意

■Lars Libuda et al. Am J of clinical Nutrition ;88 :1670-1677,2009

 

本日の話題は清涼飲料水についてです。

ペットボトルは今や生活に欠かせないものとのなっています。

自分は1日に3本は買います。

150円×3本×30日=13500円 ×12ヶ月=162000円

月13500円、年間16万円も使っている計算になりますね。汗。

ちなみに「黒烏龍茶」「カテキン緑茶」も飲むので、20万円は超えている
かもしれません。

皆さんも出先では水道水はまず飲むことないのではないでしょうか?

「水」商売はいいですね。笑。


今回の論文は、「健康な若者を対象に、清涼飲料摂取習慣が骨に与える影響を
検討した結果、骨塩量もしくは骨強度とソフトドリンクの長期摂取に
負の相関が確認された」とあります。

つまりコーラや炭酸飲料、カフェイン含有飲料、砂糖含有飲料を多く摂取する
ひとは骨が脆くなるということです。

理由はジャンクフードを好んで口にするということが関係しているみたいです。

たしかにポテトチップスやピザ、ハンバーガーなのにはコーラが合いますよね。


30歳を超えると、ホルモンの関係から骨粗鬆症に注意しないといけないです。
(主に女性)

骨を丈夫にするには、カルシウムを思いがちですが、カルシウム単独ではあまり
意味がありません。

ビタミンDや日光浴、適度な運動が重要な要素です。

なので、30代からはカルシウム摂取に加え太陽の下で運動を心がけたいですね。

今日の健康術

30代からは、カルシウム摂取や日光浴、適度な運度を
怠ってはいけません。
特に女性ですが、男性もです。
カルシウムは仕事効率にも影響します。
カルシウム不足は集中力を低下させますよ。

 

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● 編集後記
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本日、ハーブ外来日でした。

5月から、九段下のクリニックでもハーブ外来を行わせていただくこととなり
ました。

このクリニックは、立地もそうですが設備が最高水準です。

内装は高級エステサロン並のレベルであり、医療機材も高レベルなものが
そろっています。

今後、定期的にここでハーブ外来ができるのが楽しみです。

http://www.im-village.com/

2009年5月
コーヒーは大腸癌予防に有用!?

今からでも遅くない30代からの健康術

おはようございます。入谷です。

ブログの前にお知らせがあります。

5月24日(日)に東京国際フォーラムでセミナーを行います。

入谷も1時間ほどハーブの話しをさせていただきます。

ハーブは自然医療の重要な位置づけにあり、長い人生において知っていても
損はしない内容です。

その他、セルフケア講座や自宅に置いておきたいサプリメントなどの話題も
盛りだくさんです。

ぜひ当日お目にかかれることを楽しみにしております。

融合医療研究会1日セミナー(http://www.you-go.jp/

では、早速参りましょう!

コーヒーは大腸癌を予防しない

■Je y,et al.Int J Cancer 124;1662-1668,2009

今までコーヒーには大腸癌を予防する効果があると言われてきました。

しかし、アメリカハーバード大学の研究グループが64万5403例の症例を
研究したところ、予防効果を認めなかったと結論が出ました。

かなり大規模なスタディーでびっくりしました。

日本人はコーヒーよりお茶を飲む方が多いと思うので、コーヒーが大腸がん
の予防効果が少ないという結果にショックを受けた人は少ないと思います。

しかし欧米では深刻なんでしょうね。


しかし日本人女性では結腸癌(大腸癌の一部)に予防効果があるかも知れ
ないと書いてありました。


入谷はコーヒーにこだわります。

まず、缶コーヒーは絶対に飲みません。

ミルクと砂糖が苦手なのと、無糖缶コーヒーでも、酸化防止剤?が合わない
からです。

多摩川学園駅近くに最近お気に入りのコーヒーショップがあり、毎週飲んでいます。

美味しいコーヒーは本当にリラックス出来るんですよね。

あと、後味が爽やかでコーヒーの嫌な匂いが残らないんです。

今日の健康術

コーヒーを飲んで大腸癌を予防しようと思った人は要注意です。
前提に「植物繊維を多く取り、乳製品は控える」ことが、一番の予防だからです。
植物繊維は多く摂取しましょう。
お勧めは玄米ご飯です。

2009年5月
病気にうつ病が関係している

今からでも遅くない30代からの健康術

おはようございます。入谷です。

ブログの前にお知らせがあります。

5月24日(日)に東京国際フォーラムでセミナーを行います。

入谷も1時間ほどハーブの話しをさせていただきます。

ハーブは自然医療の重要な位置づけにあり、長い人生において知っていても
損はしない内容です。

その他、セルフケア講座や自宅に置いておきたいサプリメントなどの話題も
盛りだくさんです。

ぜひ当日お目にかかれることを楽しみにしております。

融合医療研究会1日セミナー(http://www.you-go.jp/

では、早速参りましょう!

糖尿病はうつと密接に関係している

■Kadota A,Hozawa A,Okamura T ,et al. Diabetes care 30:1533-1538;2007

本日の話題はうつ病と糖尿病は関係していると言う話題です。

入谷はこれまでハーブを使って様々な生活習慣病や糖尿病の予備軍を治してきました。
ハーブ自体はインスリンや血糖降下剤のように即効性がないだけでなく、効果も弱いです。

でも何故か効くんですよね。

この答えがこの論文あるような気がします。

この論文では「糖尿病患者では8.5%~27.3%にうつを合併。うつがあると1.4倍
2型糖尿病の発症リスクが高まる。」

というデータが出ています。

糖尿病の治療で、抗うつ薬を処方することはあまりありません。

しかし、糖尿病患者の多くはうつを合併している事が多いため、自分でも気が
つかないうちにうつなんでしょう。

なので糖尿病の人には何らかのメンタル対策が必要と思われます、抗うつ薬まで
は敷居が高く、本当に必要かも疑問です。


自分がハーブを処方して効いていたのは、うつにも作用していたからだと思います。

今の医療は原疾患を中心に治していきますが、微妙(未病)な状態では太刀打ちで
きません。

そう言った意味で、ハーブでメンタル面をカバーできた事が有効であった一因だっ
たのでしょうね。

今日の健康術

あらゆる病気にはメンタル面が深く関わっています。
肥満も病気ですが、これもうつが関係しています。
何らかのストレス対策は非常に大事です。
病気になった時に備えて、自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。
ハーブティーでは
カモミール、リンデンのブレンドティーはお勧めです。
薬ではないので、1日2杯~3杯で十分ですよ。

 

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● 編集後記
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6月に呼吸器学会総会があり、そこで大きな発表をします。

その準備に日々追われています。

忙しいと、ついつい人の言っていることを聞き流してしまいます。

本当に反省です。

ブログの形式を変えてみました。

編集後記で自分の日常も書いていきたいと思います。

2009年5月
怒りすぎは寿命が縮まる!!

「怒りすぎは心臓に悪い!」が科学的に証明された!!

Chida Y,et al. J Am Coll Cardiol ;53:936-946,2009
 
おはようございます。
入谷栄一です。
 
本題に入る前に5月24日(日)に、東京国際フォーラムでセミナーを行います。
入谷も1時間ほどハーブの話しをさせていただきます。
ハーブは自然医療の重要な位置づけにあり、長い人生において聞いても損はしない内容です。
ぜひ他の人と差をつけるために、健康について勉強してみませんか?
融合医療研究会1日セミナー(http://www.you-go.jp/
 
さて本題です。
今まで怒りすぎると寿命を縮めると聞いたことはありませんか?
でも「ふ~ん!!」と軽く流してきたと思います。
 
それは、今までは結論が出ていなかったからですが、この論文で科学的に証明されちゃった訳です。
 
論文の主旨は「怒りと敵意は健康な集団のなかで、冠動脈疾患(心筋梗塞・狭心症)のイベントを増加させ、寿命を縮めた」と言うものです。
さらに男性の方がその傾向が強いそうです。
 
さて、本日は「怒り」について考えたいと思います。
怒りにも2通りありますよね。
感情で怒るのか、怒る対象の人の事を思って怒るのかで大きく違います。
 
医療現場で働いていて、怒るべきスチュエーションは必ずあります。
怒るときはしっかり怒ることは、人の命がかかっているので非常に大切なことなんですよね。
逆に下手に遠慮してしまうと、また同じミスをしてしまうこともあり得るからです。
医療で「ごめんなさい」は許されません。
 
なので怒る場面が出た場合、一呼吸置いて怒って下さい。
 
この一呼吸しているときに「怒らなきゃいけない状況か?」と自分に投げかけて下さい。
案外、怒らなくていい場合が多いです。
(=感情で怒っている場合が多いんです)
 
感情で怒らなければ、ストレスも少なくなり、寿命を縮めることが少なくなれるのではないのでしょうか?
 

30代からの健康術

無駄に怒ると寿命を縮めるだけでなく、人からも嫌われます。
怒る前に一呼吸置いてみましょう。

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